イーソルは異色の上昇トレンド、フィジカルAI領域での成長キャパシティーに着目


 イーソル<4420.T>が上値追い継続、急勾配の5日移動平均線に接触することなく異色の上昇波動を形成している。特定用途向け組み込み機器に特化したオペレーティングシステム(OS)の開発・販売を主力とするが、自動車向けを主力に多岐にわたる分野で需要を獲得しており、26年12月期はM&A子会社の貢献もあって売上高が過去最高を見込み、営業利益もV字回復で10億円台に乗せる見通しだ。

 同社がここ株価水準を切り上げている背景として、市場では「自動運転分野とロボティクス分野という2つの次世代成長市場でリアルタイムOSベンダーとしての存在感が認知され始めた可能性がある」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれる。この2つのカテゴリーはフィジカルAI領域の象徴でもあり、同社の将来的な成長キャパシティーに光が当たっている。株式需給面では信用買い残が積み上がっていない点で上値の軽さが意識され、中長期波動でみて900円台から上の水準は累積売買代金が希薄であることから、展開次第では4ケタ台での活躍を視野に捉える可能性もある。

出所:MINKABU PRESS


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