<動意株・5日>(前引け)=トレンド、3DM、日製鋼


 トレンドマイクロ<4704.T>=物色人気に急伸。年初来高値を更新した。同社は4日、自社の法人向けブランド「TrendAI」が、米アンソロピックによるソフトウェアの脆弱性特定・対処を推進することを目的とした「Project Glasswing」に参加したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。このプロジェクトの一環として、TrendAIはアンソロピックの「クロード・ミュトス」をプレビューの段階から活用し、ソフトウェアコードのレビュー・分析を実施。これにより、サイバーセキュリティーのリサーチャーが脆弱性を迅速に発見し、協調的な情報開示、優先順位付けされた修復対応、そして脆弱性に対する仮想パッチを通じたリスク低減へとつなげることが可能になるとしている。

 スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=一時ストップ高。この日の寄り前に、集計中の26年4月期連結業績について、売上高が従来予想の99億4400万円から108億8600万円(前の期比57.0%増)へ、営業利益が9億6100万円から13億3500万円(前の期11億5600万円の赤字)へ、最終利益が34億6600万円から41億9200万円(同25億100万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。5月19日に修正値を発表したが、その後の営業成績の確定作業で、第4四半期において特に米国で想定以上に売り上げが成長したことが要因。一方、費用の変化は僅少であったとしている。

 原発関連株=軒並み高。日本製鋼所<5631.T>と日本ギア工業<6356.T>が急反発。木村化工機<6378.T>や岡野バルブ製造<6492.T>が強い動きをみせている。政府が2040年代までに原発を最大5基、建て替える目標を掲げることが明らかになったと、国内メディアが相次いで報じており、各社の株価の刺激材料となったようだ。報道によると、総合資源エネルギー調査会の小委員会が5日に開かれ、ここで改定案が示されるという。

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出所:MINKABU PRESS


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