<注目銘柄>=セレンHD、事業承継M&Aと経営の近代化で高速成長中


 セレンディップ・ホールディングス<7318.T>は6月3日に新高値をつけた。25日移動平均線をサポートラインに上昇を続けてきたこともあり、トレンド継続によって新値追いが続くことへの期待が膨らむ。

 同社は事業承継を目的として中堅・中小企業を傘下に収め、経営の近代化で企業価値を向上させる「モノづくり事業」が主力。27年3月期の連結業績については売上高640億円(前期比25.1%増)、営業利益35億円(同59.8%増)を見込んでいる。今期を最終年度とする中期経営計画目標の売上高500億円、営業利益25億円を大幅に超過する見通しであり、事業成長の力強さが表れている。

 今月1日に新子会社「ものづくり事業承継ホールディングス」(JMS)を設立すると発表。金融機関を中心とした戦略パートナーからJMSへの出資を100億円に達するまで集める。既にこれまで事業承継分野で連携してきた商工中金と京都フィナンシャルグループ<5844.T>傘下の京都キャピタルパートナーズから20億円を確保済み。JMSで事業承継・成長投資に必要な資金を、個別案件への出資にとどまらない包括的かつ継続的な形で調達して事業承継問題の解決スピードを上げることにより、セレンHDの成長ペースも加速しそうだ。(如水)

出所:MINKABU PRESS


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