AIメカが一時S高、好業績の中小型出遅れ半導体関連株に着目の資金が加勢


 AIメカテック<6227.T>が一時ストップ高の水準となる7490円に買われた。同社は半導体パッケージや半導体プロセスの製造システムのほか、光学系デバイス分野でも事業を展開。AI用の先端半導体関連で顧客の投資が拡大するなか、ウエハーレベルパッケージ(WLP)向けのTB/DB(テンポラリーボンダー/デボンダー)装置や、PLP(パネルレベルパッケージ)向けのTB/DB装置の受注が好調で、5月15日に発表した26年6月期第3四半期累計(25年7月~26年3月)の連結決算は売上高が前年同期比2.3倍の248億6300万円、営業利益は同23倍の42億2800万円と急拡大。営業利益の通期計画に対する進捗率は87%に上る。株価は他の半導体関連株と比べて出遅れ感が顕著で、直近まで75日移動平均線を下回って推移していた。前日の米株式市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%を超す下げとなるなかでも、マーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>やエヌビディア<NVDA>が上昇。半導体株全体では総崩れには至らず、AI半導体を中心とした株高ラリーの継続に対する期待感が根強く存在するなか、AIメカに対しては一段の上昇余地を見込んだ買いが継続し、幅広い投資マネーを巻き込む形でこの日は株高に弾みがついたようだ。

出所:MINKABU PRESS


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