T&Dが急伸し19年ぶり高値圏、PayPayへの生保子会社売却と自社株買いを好感◇


 T&Dホールディングス<8795.T>が急伸し、2007年6月以来、19年ぶりの高値圏で推移している。同社は4日の取引終了後、連結子会社のT&Dフィナンシャル生命保険の株式をLINEヤフー<4689.T>傘下のPayPay<PAYP>と、投資運用会社のワン・インベストメント・マネージメントの関連法人に売却すると発表した。PayPayはT&Dフィナンシャル生命の株式の70.2%を取得し子会社化する。株式譲渡は10月1日を予定。T&Dは株式売却で得られる税引き後の資金の50%程度を株主還元に配分する方針を示した。あわせて同社は6月8日から9月30日までの間に、取得総数1200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.50%)、取得総額300億円を上限とする自社株買いを実施することも発表しており、これらを材料視した買いが集まっている。

 PayPayによる株式取得額は1319億8500万円の見込み。T&Dフィナンシャル生命の顧客基盤にPayPayが持つデジタルプラットフォームやマーケティングなどのノウハウを掛け合わせ、事業の成長につなげる。ラインヤフーの株価は底堅く推移している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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