米外為市場サマリー:強い米雇用統計を受け一時160円30銭台に上伸


 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円29銭前後と前日と比べて30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円66銭前後と同1円15銭程度のユーロ安・円高だった。

 この日に米労働省が発表した5月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から17万2000人増え、3月分と4月分は上方修正された。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げを実施するとの見方が広がるなか、米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが流入。米クリーブランド地区連銀のハマック総裁が「高止まりしているインフレを⁠抑制するため、FRBは近く利上げを実施する必要に迫られる可能性がある」と述べたこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時160円34銭と4月30日以来の水準をつけた。一方、強い米経済指標を受けたドル買い・ユーロ売りが波及する形で、ユーロは対円でも売られた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1522ドル前後と前日と比べて0.0090ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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