サクサは4日ぶり急反落、27年3月期は営業益52%減を計画◇


 サクサ<6675.T>は4日ぶりに急反落している。前週末5日の取引終了後、未定としていた27年3月期の連結業績予想を発表した。売上高予想は475億円(前期比7.7%増)、営業利益予想は10億円(同52.1%減)、最終利益予想は165億円(同12.0倍)としており、大幅な営業減益の見通しを嫌気した売りが出ている。3月にニューテックを子会社化したことで既存事業の減益を補って増収となるものの、部材高騰や人件費の増加などにより営業減益を見込む。

 あわせて30年3月期を最終年度とする中期経営計画(27年3月期~)を開示。30年3月期に営業利益50億円(26年3月期は20億8900万円)、ROE(自己資本利益率)8.0%(同4.3%)の達成を目指す。27年3月期は「事業構造変革期」と位置付け、経営基盤強靱化を図る。同時に事業構造変革に伴うネクストキャリア支援制度(転進支援制度)の実施や老朽化している工場を譲渡する方針、工場の生産機能を移管する新工場の建設に着手することを公表した。また、配当方針については28年3月期~30年3月期はDOE(株主資本配当率)4%又は最終利益から税金負担分を考慮した特別損益合計額控除後の額を基準とする総還元性向100%のいずれか高い方とするという。

 そのほか、サクサと同社子会社のシステム・ケイがセーフィー<4375.T>と映像ソリューション領域で戦略的業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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