荒川化が続急伸、先端半導体材料で存在感示し業績高変化率と低PBRのギャップ修正へ


 荒川化学工業<4968.T>が続急伸、一時約7%高で1700円台半ばに駆け上がる場面があった。ロジン(松脂)を活用した技術をコアテクノロジーに幅広い産業のニーズを捉えており、そのうちファイン・エレクトロニクス部門ではAIデータセンター向けの先端半導体材料や精密な電子デバイスの洗浄剤などを展開している。

 25年3月期にトップラインを2ケタ増収で営業損益を黒字転換させたが、その後の回復スピードが目を見張る。26年3月期営業利益は前の期比2.4倍の25億円、更に27年3月期は前期比32%増益の33億円を見込む。半導体分野だけではなく、農業やヘルスケアなどディフェンシブ領域にも業容拡大の布石を打つなど死角がない。一方、3%以上の配当利回りを確保しながら、PBRは解散価値の半値水準である0.5倍台で、水準訂正余地に着目した投資資金を誘引している。

出所:MINKABU PRESS


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