味の素が満を持して急反騰、TSMCの月次売上高受け独占供給ABFに再脚光◇


 味の素<2802.T>が急反騰、一気に5000円台を回復した。前日まで7営業日続落で約650円ほど水準を切り下げ、中期波動の分水嶺である75日移動平均線も小幅ながら割り込み下値リスクを意識させたが、きょうは動きを一変させ大陽線で切り返してきた。

 同社が製造する半導体パッケージ基板用絶縁材料(高性能ビルドアップフィルム=ABF)は、同社ならではのアミノ酸製造技術及びそこから派生した有機化学・配合技術を駆使したもので、独占的サプライヤーとして世界の注目を浴びている。前日に半導体受託生産世界最大手のTSMC<TSM>の5月の月次売上高が発表されたが、前年同月比30%増で同月としては過去最高水準に達した。主要顧客であるエヌビディア<NVDA>の先端半導体製造受託が絶好調で収益を押し上げているが、これを受けてきょうの東京市場ではTSMCと業績連動性が高いキオクシアホールディングス<285A.T>やイビデン<4062.T>などに買いが向かった。イビデンは味の素のABFを使って最先端パッケージ基板を製造するという不可分の関係性があり、味の素の株価も強く刺激される格好となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。