三井金属が大幅続伸、AIサーバー向け銅箔の成長性着目の資金流入でショートカバー誘発


 三井金属<5706.T>が大幅続伸している。同社は銅箔世界首位級で半導体材料などにも展開。27年3月期は大規模定期修繕の影響や、在庫要因での前期の好転影響のはく落により営業減益予想ながら、AIサーバー向けの電解銅箔が好調に推移する見通しを示している。直近では国内大手証券による目標株価の引き上げの動きがあったほか、5月には全固体電池向けの固体電解質の提供の決定を発表するなど素材関連での好材料を相次いで発表している。この日はAI半導体関連株に対する買い戻しが波及する形で、三井金属株もショートカバーを巻き込む形で株高が顕著となった。なお、同社は11日、銅箔事業に関する一部報道に対してコメントをホームページ上で開示。韓国系企業の参入による競争激化やガラス基板の採用などで三井金属の銅箔が使われなくなるなど、アジア地域を中心にさまざまな報道や噂があることについて、事実と異なる内容が散見されていると指摘。銅箔事業の事業環境や中長期の成長見通しに大きな変更はないとしている。

出所:MINKABU PRESS


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