タイミー反発、27年4月期は営業益実質21~34%増を計画◇


 タイミー<215A.T>は反発している。11日の取引終了後、26年4月期の連結決算の発表にあわせて、27年4月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は476億1300万~488億2300万円(前年同期比22.6~25.7%増)、営業利益予想は88億2100万~97億4600万円(同20.9~33.6%増)とした。同時にNTT<9432.T>グループのNTTドコモ及び住信SBIネット銀行と金融領域を中心とする協業に向けた基本合意書を締結したと発表しており、これらを好感した買いが集まっている。

 今期は主力のスポットワーク事業において物流・小売りの成長率が安定して推移すると見込む。介護福祉は上期について高成長ながらも成長率が鈍化するとみるが、下期には介護・医療特化型のHR事業を手掛けるベネッセキャリオス(東京都千代田区)との戦略的業務提携やこれまでの戦略的投資の効果で成長が加速する見通し。飲食は上期にマイナス成長が緩やかに改善し、第4四半期(27年2~4月)に成長率がプラス転換すると予想する。なお、6カ月の変則決算である26年4月期(25年11月~26年4月)は売上高が210億600万円(前年同期比27.6%増)、営業利益が38億1200万円(同16.8%増)だった。

 NTTドコモ及び住信SBIネット銀行との協業では今後、タイミーを利用する働き手などを対象とする、住信SBIネット銀行のBaaS(バース)ソリューションを活用した銀行サービスの実現に向けた検討を本格化。タイミーは金融ソリューションなどの事業化に向け子会社を設立する。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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