外為サマリー:原油先物の強含みを受け一時161円40銭台に上伸


 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=161円34銭前後と前日の午後5時時点に比べて75銭程度のドル高・円安となっている。

 17日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて年内の米利上げ観測が高まっているものの、前日のニューヨーク市場で一時161円81銭と1年11カ月ぶりのドル高・円安水準まで急伸したことから一服感が出た。また、片山さつき財務相が閣議後の記者会見で、足もとの為替動向について「投機的な動きがあれば断固たる措置を取る」とコメントしたことで介入警戒感が強まったことも重荷。日銀の氷見野良三副総裁が衆院財務金融委員会で「金融緩和度合いの必要な調整が遅れると物価の上振れリスクが顕在化し、その後の景気下押しにつながる恐れがある」などと述べたことがタカ派的と受け止められたこともあり、午前10時ごろには160円99銭まで伸び悩む場面があった。ただ、米金利の先高観を背景とした日米金利差の拡大思惑がドル円相場を下支え。時間外取引で米原油先物が強含みとなったこともドルの買い手掛かりとなり、午後2時10分すぎには161円45銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1430ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=184円42銭前後と同45銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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