外為サマリー:米イランの緊張が高まるなか161円50銭台に上伸


 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=161円50銭前後と前週末の午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安で推移している。

 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=161円30銭前後と前日に比べ10銭弱のドル安・円高で取引を終えた。この日は米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で、米株式市場や米債券市場が休場だったことから模様眺めムードが強く相場の方向感は乏しかった。

 米国とイランは21日にスイスで戦闘終結に向けた協議を行ったが、トランプ米大統領は自身のSNSに「イランがレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの戦闘をやめさせなければ、イランとの戦争を再開する」と投稿。米国とイランの間で緊張が高まっていることで、22日の東京市場では「有事のドル買い」が優勢となっている。また、年内の米利上げ観測の高まりから日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすいこともあり、ドル円相場は午前9時50分ごろに一時161円56銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1467ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=185円18銭前後と同55銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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