22日の株式相場見通し=上値指向継続か、中東情勢を巡るニュースフローには注意必要


 22日の東京株式市場は、目先スピード警戒感はあるものの主力株を中心に物色意欲が継続し日経平均株価は頑強な値動きを維持しそうだ。前週末の米国株市場がジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日に伴い休場であったため手掛かり材料に事欠くが、ここ最近の東京市場では出遅れた向きの「持たざるリスク」を意識した買いが足もと旺盛であり、押し目待ちに押し目なしの様相となっている。前週末の欧州株市場は高安まちまちの展開ながら、ドイツやフランスなどGDP上位国の市場は総じて軟調だった。もっとも下げ幅は浅く、例えば独DAXは7日ぶりの反落となったが、0.1%台の下落率にとどまった。米国とイランの間での交渉に依然として先行き不透明感が意識されており、米利上げ観測に対する警戒感も上値を重くする材料となっている。週末要因も絡み機関投資家のポジション調整の売り圧力も顕在化した。一方、欧州各国の市場では金融株などをはじめ内需株へのリターンリバーサルの動きも観測され、全体相場の下支え効果を発揮している点は注目しておきたい。きょうの東京市場では、トランプ米大統領がイランに対する再攻撃を示唆する発言を行ったことなどを背景に、中東情勢に絡むニュースフローには注意が必要となるが、基本的に強含みの展開が予想される。7万1000円台で売り物をこなし、展開次第では初の7万2000円台を視野に入れる動きが予想される。

 日程面では、きょうは5月の主要コンビニエンスストア売上高など。海外では6月の中国最優遇貸出金利、6月のユーロ圏消費者信頼感指数など。

出所:MINKABU PRESS


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