<注目銘柄>=ユニオンツル、PCBドリルにAIDC関連需要の追い風強力


 ユニオンツール<6278.T>は切削工具の専業メーカーとして抜群の競争力を持つ。プリント配線板ドリル(PCBドリル)ではグローバルベースで3割超とトップシェアを誇っているが、同商品に世界的なAIデータセンター建設ラッシュに伴う旺盛な需要が発現している。AIサーバー基板(多層基板)の穴あけ工程でPCBドリルが必須であり、そうしたなか、同社のドリルへのコーティング技術は他社とは一線を画していることから、価格支配力も非常に高い。業績も好調を極め、26年12月期は売上高が前期比24%増の496億円、営業利益は同49%増の130億円を見込み、いずれも大幅な過去最高更新が続く見通し。

 株価は6月16日に2万7150円の上場来高値を形成したが、そこから値幅にして3000円程度ディスカウントされた時価近辺は押し目買い好機といえる。最高値奪回を通過点に、中勢3万円台をうかがう強調展開が期待できそうだ。(桂)

出所:MINKABU PRESS


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