米外為市場サマリー:161円台半ばで推移、米金利の先高観と介入警戒感が交錯


 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=161円55銭前後と前日と比べて2銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円85銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高だった。

 年内の米利上げ観測を背景とした米金利の先高観がドルの支えとなる半面、日本の通貨当局による為替介入への警戒感が上値を抑え、ニューヨーク市場のドル円相場は161円台半ばで方向感なく推移した。この日にS&Pグローバルが発表した6月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は市場予想を上回ったものの、6月のリッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回ったことから相場を押し上げる材料には至らず。25日に発表される5月の米個人消費支出(PCEデフレーター)を見極めたいとするムードもあった。一方、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が22日に「強力な政策対応を正当化するような兆候はまだ見られない」との認識を示し、ECBの追加利上げ思惑が後退していることなどからユーロが軟調だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1382ドル前後と前日と比べて0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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