24日の株式相場見通し=下値模索続く、米株先物やアジア株の動向も注視


 24日の東京株式市場は売り優勢の流れが続き、日経平均株価は6万9000円台前半に水準を切り下げそうだ。ただ、ハイボラティリティな地合いで、6万9000円台を割り込む場面も考えられる一方、展開次第では買い戻しが作用し急速に下げ渋るようなケースもあり得る。前日の欧州株市場では、アジア株市場のリスク回避ムードを引き継ぎ主要国の株価が総じて安かった。アジアと同様に半導体関連株が売りの対象となり市場センチメントを冷やした。個別ではドイツのインフォニオンテクノロジーズ、オランダのASML、スイスのSTマイクロエレクトロニクスなど半導体大手が軒並み大きく値を下げた。また、米国株市場でもこれまで相場を牽引してきたAI・半導体関連株に売りがかさみ全体指数を押し下げた。NYダウは小幅な下げにとどまったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2.2%安と下落圧力の強さが目立っている。個別では翌日に決算発表を控えるマイクロン・テクノロジー<MU>が13%超の急落をみせるなど大荒れの様相を呈した。前日まで連日で最高値を更新していたフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)もこの日は7.9%安と急落し、投資家の利食い急ぎの動きが如実に反映される格好となった。東京市場では、日本時間25日早朝のマイクロンの決算発表を見極めたいとのムードが強く、きょうは悪目買いの動きも限定的となりそうだ。取引時間中は米株価指数先物や韓国や台湾などアジア株市場の動向に左右されることが予想される。

 23日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比45ドル87セント安の5万1666ドル84セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同579.57ポイント安の2万5587.03だった。

 日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合の「主な意見」(6月15~16日開催分)、5月の企業向けサービス価格指数、5月の全国スーパー売上高など。なお、ソフトバンクグループ<9984.T>の株主総会が開催される。海外では、5月の豪消費者物価指数(CPI)、タイ中銀による政策金利発表、6月の独Ifo企業景況感感指数、5月の米新築住宅販売件数、1~3月期の米経常収支など。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。