キオクシアに大量の買い注文、米マイクロン好決算を受けた時間外急騰を追う格好に


 キオクシアホールディングス<285A.T>が買い注文殺到で寄り付き商いが成立せず、カイ気配で一気に水準を切り上げている。再び10万円台を地相場とする強力な上値追いトレンドに回帰しそうだ。

 前日の米国株市場の取引終了後、日本時間では今朝早くに米メモリー大手マイクロン・テクノロジー<MU>の26年3~5月期決算が発表された。同社株は取引時間中は上値が重く、結局小幅ながらマイナス圏で着地していたが、引け後の決算を受け時間外取引で動きを一変させ、15%を超える急騰を演じた。マイクロンの3~5月期売上高は前年同期比4.5倍の414億ドルと市場コンセンサスから大幅に上振れたほか、最終利益は同15倍の282億ドルに達し、一株利益が事前の市場予想の平均値を大きく上回った。AIサーバー向けにHBM(高帯域幅メモリー)が急激な伸びを示しており、全体収益を押し上げている。また、6~8月期の売上高に関しても、前年同期比4.4倍の500億ドルを中心に上下10億ドルのレンジを見込んでおり、これもコンセンサスのはるか上を行く水準だ。決算後の株価動向に慎重な見方もあったが、それを完全に払拭してみせた。これを引き継ぎ、東京市場でもNAND型フラッシュメモリー専業大手で、AIデータセンターのSSD向けに爆発的需要を捉えるキオクシアは投資資金が集中する格好となっている。

出所:MINKABU PRESS


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