午前:債券サマリー 先物は続伸、原油安でインフレ懸念和らぐ


 25日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。ホルムズ海峡の航行が正常化しつつあることを受け、前日の米原油先物相場が続落したことからインフレ圧力が和らぐとの見方が広がった。

 トランプ米大統領は24日、自身のSNSに「イランが米国に対し、ホルムズ海峡を通航する船舶への通航料を要求していないと伝えてきた」と投稿。また、同日にはロイター通信が「国連の専門組織である国際海事機関(IMO)は、ホルムズ海峡で複数の船舶の通過を確認した」と伝えた。エネルギー輸送の停滞が解消に向かうとの観測から原油先物価格が下落し、米長期金利が低下した流れが東京市場に波及。原油高を通じた国内物価の上振れリスクが後退するなか、債券先物はこの日の高値で午前の取引を終えた。なお、きょうは財務省による20年債入札が実施される。

 午前11時の先物9月限の終値は、前日比28銭高の127円97銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.035%低い2.625%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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