東京株式(大引け)=3191円高、センチメント急改善で一気に最高値更新


 25日の東京株式市場で日経平均株価は寄り付きから7万円台を回復してスタート。その後も一貫して水準を切り上げ、上げ幅は一時3400円あまりに達した。22日につけた7万2353円を上回り、終値ベースでの最高値更新を果たした。

 大引けの日経平均株価は前営業日比3191円37銭高の7万2366円34銭と急反発。プライム市場の売買高概算は23億3321万株、売買代金概算は10兆9137億円。値上がり銘柄数は1043、対して値下がり銘柄数は471、変わらずは48銘柄だった。

 きょうの東京市場は一気に切り返しに転じた。日本時間朝方に発表された米半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジー<MU>の好決算を受け、市場センチメントが急改善。直近まで広がっていた世界的なハイテク株売りの流れにくさびが打ち込まれる格好となり、ここ調整気味だった半導体関連の主力銘柄が軒並み買い戻された。ハイテク株の影響が大きい韓国株市場の上昇を横目に、後場に入っても日本株は強調展開を継続。大引けにかけて更に上値を追った。リスクオン地合いのなか、イラン情勢の緊張緩和期待による原油安を背景に資源株が軟調。商社株の下げも目立った。プライム市場の値上がり銘柄数は6割以上となった。

 個別ではアドバンテスト<6857.T>が値を飛ばし、キオクシアホールディングス<285A.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>が水準を切り上げた。ソフトバンクグループ<9984.T>に加え、村田製作所<6981.T>や太陽誘電<6976.T>、イビデン<4062.T>も大幅高。フジクラ<5803.T>は堅調。ファーストリテイリング<9983.T>が高い。堺化学工業<4078.T>や宮越ホールディングス<6620.T>、日本ケミコン<6997.T>が急伸した。

 半面、INPEX<1605.T>が安く、三菱商事<8058.T>や三井物産<8031.T>、豊田通商<8015.T>も冴えない。東京海上ホールディングス<8766.T>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>のほか、塩野義製薬<4507.T>やソニーグループ<6758.T>、住友金属鉱山<5713.T>が値下がりした。

出所:MINKABU PRESS


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