26日の株式相場見通し=反落、米ナスダック安で利食い優勢か


 26日の東京株式市場で、日経平均株価は反落の見通し。前日の欧州株式市場で主要国の株価指数は総じて堅調。米国株式市場ではNYダウは続伸した一方で、ナスダック総合株価指数は下落した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3.6%近く上昇。マイクロン<MU>が好決算を発表したことで、半導体関連株への選好姿勢が強まった半面、メモリー価格の上昇を背景に製品価格の値上げに踏み切ることになったアップル<AAPL>が大幅安となった。マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>を含め「マグニフィセント7」への売り圧力が顕在化し、ナスダック指数を押し下げた。NYダウについては一時800ドルを超す上げとなった後に伸び悩む格好となった。日経平均先物9月限は大阪取引所の夜間取引において7万1250円で終了している。

 日経平均は前日に3191円高と急反発した。上げ幅は歴代4位となり、史上最高値を更新。マイクロンの時間外取引での急騰が半導体関連株への資金流入を誘う形となった。それだけに、きょうの東京市場において前日に大幅高となった半導体関連株については、いったん利益確定目的の売りが広がりやすい。日経平均は米ナスダック安を重荷として下落スタートを余儀なくされると予想され、7万1000円を挟んだ動きになると見込まれる。イラン軍がホルムズ海峡で貨物船を攻撃したと報じられたことも、リスク選好ムードに冷や水を浴びせる要因となりそうだ。もっとも、6月末の配当・優待権利付き最終売買日となり、銘柄によっては配当取りの需要が下値を支えるとみられている。

 25日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比71ドル72セント高の5万1920ドル62セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同118.04ポイント安の2万5358.60だった。

 日程面では、国内では6月の都区部消費者物価指数(CPI)が朝方取引開始前に公表される予定。株主総会の集中日となる。海外では6月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)が発表される予定。インド市場は休場だ。

出所:MINKABU PRESS


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