米外為市場サマリー:米経済指標を受け一時161円50銭台に軟化


 25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=161円79銭前後と前日と比べて1銭程度のドル高・円安とほぼ横ばい。ユーロは1ユーロ=183円96銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安だった。

 この日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比の上昇率が4.1%と約3年ぶりの大きさとなったものの市場予想と一致し、エネルギーと食品を除くコア指数も市場予想と同じだった。また、1~3月期の米国内総生産(GDP)確報値は改定値から上方修正された半面、個人消費は下方修正された。インフレ懸念を一段と高めるような結果とはならず、米利上げ観測がやや後退したことがドルの重荷となり、ドル円相場は一時161円50銭台に軟化。その後は「イランがホルムズ海峡で貨物船を攻撃した」との報道を受けた有事のドル買いで持ち直したが、日本の通貨当局による為替介入への警戒感などから上値は重かった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1370ドル前後と前日と比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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