<動意株・26日>(前引け)=アクリート、TOREX、セレス


 アクリート<4395.T>=物色人気集中でカイ気配。スマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)配信代行サービスの最大手だが、近年は認証用途で同社の商機が高まっている。また、新たなAIインフラビジネスも収益貢献が著しい。生成AIブームが加速するなか、GPUサーバーの調達販売が急拡大しているほか、データセンター基盤構築などでビジネスチャンスを広げている。そうしたなか、25日取引終了後、コンテナ型データセンター事業をITインフラ企業のゲットワークス(東京都千代田区)と共同で開始することを発表した。今後5年間で50億~100億円の売上規模を目指すとしている。これが強力な株価刺激材料となり、投資資金の攻勢を誘っている。

 トレックス・セミコンダクター<6616.T>=上値指向強める。5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現で上値指向が強い。電源ICで強みを発揮するファブレスメーカーだが、アナログ半導体のエキスパートでもあり、近年はAIデータセンターのインフラ加速を背景に持ち前の小型化・省電力技術で商機が高まる方向にある。27年3月期はトップラインの2ケタ増収効果に加え、利益率改善で営業利益は前期比20%増の13億円を見込んでいる。需給面では浮動株比率が低く品薄感があり、大口投資資金の手替わりの思惑なども背景に上値指向が強い。

 セレス<3696.T>=商い伴い急反騰。25日の取引終了後に、26年12月期の連結業績予想について、最終利益を16億円から59億円(前期比2.4倍)に上方修正し、期末一括配当予想を60円から90円(前期80円)へ増額修正したことを好感した買いが流入している。持ち分法適用関連会社であるビットバンクに関する基本合意書をSBIホールディングス<8473.T>などと締結し、保有するビットバンク株式全てを売却するのに伴い、関係会社株式売却益約55億円を特別利益として計上することなどが要因。なお、売上高357億円(前期比20.4%増)、営業利益28億円(同20.0%増)は従来見通しを据え置いている。

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出所:MINKABU PRESS


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