午前:債券サマリー 先物反落、ホルムズ海峡情勢受けたインフレ懸念が重荷


 26日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。ホルムズ海峡でイラン軍による貨物船への攻撃が行われたことが明らかとなり、原油の供給難とインフレ懸念が再燃。債券売りを促した。

 前日のニューヨーク市場では長期債相場は横ばいだった。原油相場の上昇が重荷となった一方、5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想と同水準となったことを受け、インフレに対する過度な警戒感が和らぎ、買い戻しが入った。日本の総務省は26日、6月の東京都区部消費者物価指数(CPI)を発表。生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比プラス1.6%となった。市場予想に沿う結果となり、円債相場の反応は限られた。

 日銀は26日、定例の国債買い入れオペを通知した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同5年超10年以下」、「同25年超」、物価連動債の4本。オファー額は予定通りとなった。

 先物9月限は前営業日比5銭安の127円98銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.625%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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