外為サマリー:162円台へドル高・円安進行、39年半ぶりの水準に


 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=162円13銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=185円09銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では161円92銭前後で推移していたが、同50分過ぎにドル買い・円売りが強まり162円台を突破。一時162円37銭近辺まで上昇し、1986年12月以来、39年半ぶりのドル高・円安水準をつけた。政府が7月に策定する経済財政運営の指針「骨太方針」に、経済成長の実現に向け『適切な金融政策運営が行われることも非常に重要だ』と明記する方針を固めたと複数のメディアが報じており、日銀による追加利上げ観測が後退し、ドル買い・円売り要因に働いた、との見方が出ている。また、米国の利上げ観測は根強くドル買いの動きも出ている。2日の米6月雇用統計の発表が意識されている様子だ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1416ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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