キオクシアが買い優勢、米半導体株高も機関投資家のリバランス売り圧力を意識


 キオクシアホールディングス<285A.T>が買い優勢、9万円近辺で強弱観を対立させている。前日の米国株市場では半導体関連の主力銘柄を買い戻す動きが顕在化し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.8%高と大幅反発、終値で25日移動平均線を割り込むことなく陽線で着地した。これを受けて東京市場でも半導体セクター全般に追い風となっている。

 もっとも上値では戻り売り圧力が強い。市場では「海外投資家やGPIFなど機関投資家による高水準のリバランス売りがきょうまで残っており、目先的にはここを抜ければ軽くなる」(ネット証券マーケットアナリスト)という指摘もある。キオクシアの場合、前日まで直近5営業日連続で陰線を形成しており、特にポジション調整圧力の強さがうかがわれるが、前日の下ヒゲ形成で目先底入れとなるのかが注目される。信用取組(直近19日現在)は2週連続で買い残が減少する一方、売り残は増加傾向にあるが、信用倍率は12倍台と依然として大幅に買い長であることに変わりはない。

出所:MINKABU PRESS


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