京写は新高値更新、片面プリント基板で世界首位級の小型割安株


 京写<6837.T>は年初来高値を更新。プリント基板の専業メーカーで、基板上に各種部品を取り付けて電子回路として動作する状態にする実装サービスなども提供する。片面のみに回路パターンを印刷する「片面基板」で世界トップクラスの供給力を誇り、このほか回路パターンを裏表に印刷する「両面基板」や複雑な回路構造で高密度化させた「多層基板」を生産する。プリント基板の土台は主に樹脂製だが、同社ではアルミや銅で作られた放熱に優れた製品も手掛けており、排熱が求められるAIサーバー向けでの需要取り込みが期待できる。

 業績面では26年3月期は国内事業が堅調に推移し、AIサーバー向けの実装サービスが伸びたものの、海外事業が減少したことが響いて3割以上の営業減益に。一方、27年3月期は一転して前期比33%増の11億円を見込み、増配も計画した。今期好調見通しを受け、株価は5月半ばごろから徐々に人気化。200円台後半から足もと400円台へ躍進を遂げた。しかし、株価指標面ではPBR1倍割れと依然として割安感が際立つ。

出所:MINKABU PRESS


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