東京株式(大引け)=412円高、米半導体株高に追随も不安定な値動き


 1日の東京株式市場は相変わらず方向感の見えにくい上下に不安定な値動きとなったが、日経平均は結局400円あまり上昇し、7万円トビ台で取引を終えた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比412円64銭高の7万0474円96銭と続伸。プライム市場の売買高概算は22億7493万株、売買代金概算は10兆4435億円。値上がり銘柄数は677、対して値下がり銘柄数は831、変わらずは50銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方はリスク選好ムードのなか日経平均が一時1900円高と急上昇をみせたが、その後は非常に不安定な値動きを強いられた。マイナス転換こそしなかったが、上げ幅をほぼ帳消しにする局面もあった。前日の米国株市場では半導体関連株をはじめハイテク株が買われ、これを受けて東京市場でも同関連株を中心に買いの勢いが強かった。ところが、その後は韓国株市場が荒れた値動きとなり、それを横目に一部の銘柄に利食い急ぎの動きが表面化し、日経平均を押し下げる格好に。米株価指数先物が軟調な動きをみせていたことも嫌気された。後場は再び買い直されたものの、引け際に手仕舞い売りが出るなど戻りは限定的だった。値下がり銘柄数が値上がりを150銘柄以上上回り全体の53%を占めた。全体売買代金も前日を下回り、10兆円台を割り込んだ6月22日以来の低い水準となった。

 個別では、太陽誘電<6976.T>が大商いで値を飛ばしたほか、イビデン<4062.T>も大きく買われた。ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連も物色人気に。SUMCO<3436.T>がストップ高を演じ値上がり率トップとなった。また、芝浦メカトロニクス<6590.T>も値幅制限いっぱいに買われた。ニチコン<6996.T>が急騰したほか、日本電波工業<6779.T>、SCREENホールディングス<7735.T>なども投資資金が集中した。京セラ<6971.T>、三井ハイテック<6966.T>なども大幅高。

 半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が安い。フジクラ<5803.T>が下値を探り、古河電気工業<5801.T>の下げがきつかった。川崎重工業<7012.T>、JX金属<5016.T>が軟調。東京海上ホールディングス<8766.T>も冴えない。日東紡績<3110.T>が大幅安。宮越ホールディングス<6620.T>が急落、バローホールディングス<9956.T>、スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>なども大幅安。

出所:MINKABU PRESS


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