「フィジカルAI」が首位、経産省が基盤モデルの開発支援<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「フィジカルAI」が首位となっている。

 ソフトバンク<9434.T>などが主導して設立したAI開発新会社Noetra(ノエトラ、東京都渋谷区)と産業技術総合研究所に対し、経済産業省が3873億円を支援することが6月30日に明らかとなった。AIでロボットや機械を動かす「フィジカルAI」の実現に向け、そのベースとなる国産基盤モデルの開発を後押しする。この開発プロジェクトの期間は2026~30年度の5年間。今回の支援額は26年度分のみであり、経産省は5年間で累計1兆円規模の支援を行う方針とも伝わっている。

 先週には、政府が近く公表する官民投資370兆円規模の成長戦略でフィジカルAI分野に10兆5000億円が割り当てられる方向だと報じられた。話題が相次ぐなか、株式市場ではテーマとしての関心が改めて高まり、関連銘柄への注目度が増している。同分野は製造業に強みを持つ日本が力を発揮できる成長市場の一つであり、継続的な政府の支援が見込める国策テーマとして引き続き目が離せない。

 主な銘柄はロボット関連に位置づけられる企業であり、ファナック<6954.T>や安川電機<6506.T>を筆頭に、日立製作所<6501.T>、三菱電機<6503.T>、セイコーエプソン<6724.T>、不二越<6474.T>など。フィジカルAI投資に向けて2000億円規模の資金調達を行う方向で最終調整に入ったと直近伝わっている川崎重工業<7012.T>も見逃せない。ロボット向け部品を手掛けるハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>やナブテスコ<6268.T>、このほか関連中小型株で菊池製作所<3444.T>、CYBERDYNE<7779.T>などをマークしたい。

出所:MINKABU PRESS


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