東京株式(大引け)=6円安、値上がり銘柄7割超でTOPIXは最高値更新


 6日の東京株式市場は上下に不安定な地合いとなり、日経平均株価が前場は下値を探ったが、後場は一貫して下げ渋る展開で、結局わずかにマイナス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比6円38銭安の6万9737円69銭と小反落。プライム市場の売買高概算は20億5888万株、売買代金概算は9兆8053億円。値上がり銘柄数は1142、対して値下がり銘柄数は384、変わらずは32銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場が独立記念日の振替休日で休場だったことで、手掛かり材料難が意識されたが、韓国株市場の動向を横にらみにそれに連動する動きに終始した。AI・半導体関連株は跛行色の強い展開で、銘柄によって株価の明暗を分けた。一方、これまで出遅れていたバリュー株の一角に買いが継続し、全体相場を支える格好に。外国為替市場で1ドル=162円台まで急速にドルが買われていることを受け、自動車などの輸出セクターには追い風となった。全体売買代金は9兆8000億円台と10営業日ぶりに10兆円台を下回ったが、個別株は値上がり銘柄が1100を上回り、プライム上場銘柄の73%を占めた。なお、TOPIXは終始プラス圏で推移し、引け際に締まり6連騰を記録、史上最高値を更新している。

 個別では、ディスコ<6146.T>が高く、アドバンテスト<6857.T>もしっかり。三菱重工業<7011.T>が大幅高に買われたほか、IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>も大きく上値を伸ばした。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも高い。信越化学工業<4063.T>が活況高。ファーストリテイリング<9983.T>が値を上げ、トヨタ自動車<7203.T>も物色人気に。KLab<3656.T>が値上がり率トップに買われ、東京計器<7721.T>、愛三工業<7283.T>、三井E&S<7003.T>などが急騰、古野電気<6814.T>も値を飛ばした。日本製鋼所<5631.T>も大きく水準を切り上げている。

 半面、群を抜く売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>は下値を探る動き。太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>など電子部品株が大きく値を下げ、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>なども売られた。イビデン<4062.T>が大幅安。マルマエ<6264.T>が急落、第一工業製薬<4461.T>も大きく売り込まれた。ミネベアミツミ<6479.T>、霞ヶ関キャピタル<3498.T>などの下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS


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