東京株式(前引け)=反落、韓国株に追随し半導体関連など売られるもバリュー株シフト観測


 6日前引けの日経平均株価は前営業日比824円93銭安の6万8919円14銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は9億8596万株、売買代金概算は5兆2544億円。値上がり銘柄数は1161、対して値下がり銘柄数は380、変わらずは17銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、AI・半導体関連に売りが目立ち日経平均を押し下げる格好に。前週末の米国株市場が独立記念日の振替休日で休場だったことで、手掛かり材料に欠けるなか、半導体銘柄のウエートが高い韓国株市場が朝高後に値を崩し、このリスク回避ムードが波及した。下げ幅は前場の取引終了時点で800円を上回り、前引けはほぼ安値引けとなっている。一方、出遅れていたバリュー株の一角にセクターローテーションの動きがみられ、TOPIXは6日続伸と上値指向が強い。値上がり銘柄数は1100を超え、プライム市場全体の75%を占めた。

 個別ではきょうも断トツの売買代金をこなしているキオクシアホールディングス<285A.T>だが、株価は再び下値を探る展開に。太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>など電子部品株が大きく売り込まれ、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>など半導体製造装置関連株にも売りがかさんでいる。マルマエ<6264.T>が急落、霞ヶ関キャピタル<3498.T>の下げも目立つ。半面、三菱重工業<7011.T>が大幅高に買われたほか、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが上昇した。ファーストリテイリング<9983.T>が値を上げ、トヨタ自動車<7203.T>も高い。東京計器<7721.T>が急騰、三井E&S<7003.T>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS


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