<注目銘柄>=OLC、今期から来期にかけて業績押し上げ要因相次ぐ


 オリエンタルランド<4661.T>は営業利益の伸び悩みと27年3月期の連続減益予想、期待を下回る入園者数の伸び、想定以上のコスト増などで利益成長期待が低下し、株価は下落基調が続いていたが、5月25日安値2103円で底を打ち反発基調へと向かっている。

 今期から来期にかけて、準備中であった諸戦略が動き出す点に注目したい。27年3月期は東京ディズニーシー25周年イベントを開催するほか、27年春には「シュガー・ラッシュ」の世界を舞台としたアトラクションの開業を予定。また、「ディズニー・プレミアアクセス」の事前予約導入や対象施設の拡大なども今期後半には寄与する見通し。更に27年には「スペース・マウンテン」の開業と「トゥモローランド」エリアの刷新も実現する見通しで、業績押し上げ効果が期待できる。映画「トイ・ストーリー5」のヒットも入園者数の増加に寄与するとみられ、業績は上振れ期待が高い。

 会社側では、今期の入園者数2800万人(前期比1.7%増)、ゲスト1人当たり売上高1万8712円(同1.7%増)を前提に、27年3月期売上高7243億1200万円(前期比2.8%増)を予想。一方、営業利益は諸経費や人件費の増加、ホテル事業の大規模客室修繕工事により、1607億7600万円(同4.5%減)と減益を見込むものの、保守的過ぎるとの見方もあり、同2000億円前後を見込む調査機関もある。(仁)

出所:MINKABU PRESS


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