THKがマドを開け戻り足鮮明、再増額期待を背景に半導体株資金還流の波に乗る


 THK<6481.T>がマドを開け大幅高、一時500円あまり水準を切り上げ7300円台半ばまで駆け上がる場面があった。きょうの東京市場は、前日の米国株市場で半導体セクターが総じて買われた流れを引き継ぎ、主力銘柄を中心に幅広く同関連銘柄に資金が流入している。そのなか、同社は直動案内機器で世界首位級のシェアを有し、半導体製造装置向けなどで高水準の需要を獲得しており、投資マネーの食指を動かした。

 業績変化率の大きさが際立っている点はポイントだ。26年12月期第1四半期(1~3月)の営業利益は前年同期比4.6倍の76億2000万円と大変貌を果たした。これを受けて、まだ第1クオーターの段階にもかかわらず、今通期の営業利益予想を従来計画の260億円から310億円(前期比2.1倍)に大幅増額している。市場関係者の見方では「通期営業利益見通しは更なる利益上乗せが視野に入る」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もあり、株価も高値ボックス圏もみ合いを経て、大勢上昇トレンドの再構築が期待される状況にある。

出所:MINKABU PRESS


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