「外食」が24位にランクイン、足もと連続増収維持で外食株反発局面へ<注目テーマ>


★人気テーマ・ベスト10
1 フィジカルAI
2 半導体
3 地方銀行
4 レアアース
5 データセンター
6 銀行
7 人工知能
8 ドローン
9 TOPIXコア30
10 半導体製造装置

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が24位にランクインしている。

 原材料高や人件費の高騰、食品の消費税減税が実施された場合のマイナスインパクトへの警戒などで低迷していた外食株だが、ここにきて復活の兆しを見せている。すかいらーくホールディングス<3197.T>、ゼンショーホールディングス<7550.T>などは5月下旬から6月初旬にかけて株価は底を打ち反発に転じ、トリドールホールディングス<3397.T>も6月下旬以降反発へと転じている。

 この背景には、外食売り上げが足もとで堅調に推移していることが大きい。日本フードサービス協会(東京都港区)が6月25日に発表した5月度の外食売上高では、会員社を対象とした5月度の全店ベースの売上高が前年同月比9.8%増と54カ月連続で前年実績を上回った。同協会によると、大型連休の行楽需要が好調だったことや、土日数が2日多い曜日回りが底上げした。また、中旬を中心に比較的天候に恵まれたことや、各社とも各種施策で集客に努めていることもあり、連休明けの集客の落ち込みは概ね例年並みで推移したことも寄与したという。6月分は週明けにも発表される予定だ。

 足もとは堅調を保っているものの、猛暑による外出控えは気になるところではある。また消費税減税の議論も気にかかるところだ。現在、議論の中心となっているとされる「2年間限定の食料品の消費税1%」案は、スーパーで購入する食品が8%から1%へ大減税される一方、外食は「10%」のまま据え置かれることになる。これまでは、食品を購入して自炊、あるいは持ち帰りした際の消費税は8%で外食との差は2%だったが、これが9%に拡大することで消費者の生活防衛意識は更に先鋭化するとみられる。強力な外食離れ(内食回帰)インセンティブが働くことが予想されることになり、この動向には引き続き注目が必要だろう。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。