しまむらが逆行高、AI関連から内需の“経営努力奏効”銘柄に資金シフト


 しまむら<8227.T>が全体波乱相場に逆行し続伸、一時96円高の3465円まで上値を伸ばす場面があった。テクニカル的には今月9日に2回目のマドを開けているが、これを埋める形で実需買いが流入している。低価格帯のファッション衣料の販売を手掛けるが、プライベートブランド(PB)などの好調が牽引し、27年2月期第1四半期(3~5月)決算は営業利益が前年同期比17%増の178億9000万円と同期間として3年連続のピーク更新を果たしている。

 AI・半導体関連への投げ売りが止まらないなか、一部内需の消費関連に物色の矛先が向いている。そのなか同社はPB商品の効果で収益力に磨きがかかっている点は強みといえる。市場では「円安の進行はコスト増加要因だが、それを感じさせない形で経営努力が結実している点を投資マネーが改めて評価している」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれる。

出所:MINKABU PRESS


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