米外為市場サマリー:米金利の下げ止まりを受け一時163円80銭台に切り返す


 28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=163円85銭前後と前日と比べて10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=186円58銭前後と同40銭強のユーロ高・円安だった。

 米連邦準備理事会(FRB)による年内の利上げ観測が根強いほか、日本の消費税減税に伴う財政悪化への懸念もあり、ドル円相場は日本時間午後7時40分すぎに163円95銭まで上伸する場面があった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を29日に控え、海外市場ではドル買い・円売りが一服。この日に発表された7月の米消費者信頼感指数や7月のリッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回ったこともドルの重荷となった。トランプ米大統領がイランとの戦闘が再び激化する事態は避けたい考えを強調したことが伝えられると、有事のドル買いが巻き戻される形で一時163円64銭まで軟化した。とはいえ、その後は米長期金利が下げ止まったことを手掛かりに163円80銭台に切り返した。一方、中東情勢を巡る過度な不安感が後退していることなどを背景にユーロが買われた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1387ドル前後と前日と比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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