ゼオンが底堅い動き、高機能材料総じて堅調で4~6月営業益は34%増


 日本ゼオン<4205.T>は底堅い動きとなっている。きょう午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が1094億6600万円(前年同期比6.2%増)、営業利益が163億円(同34.4%増)だったとしており、材料視した買いが下値に入っているようだ。

 エラストマー素材事業、高機能材料事業ともに大幅増益を達成。エラストマー素材事業の主力である合成ゴムは中東情勢悪化に伴う主原料の調達量見合いでの生産となり、売り上げは前年同期に届かなかったものの、販売価格改定や円安の影響で営業増益となった。高機能材料事業は総じて生産・出荷ともに堅調。AIデータセンター向けをはじめとするESS(電力貯蔵システム)用電池の需要拡大が継続した電池材料関連、半導体市場における活発なAI関連投資を背景に需要が旺盛な電子材料関連、欧州向けの需要が回復したトナー関連で増収増益となった。

出所:MINKABU PRESS


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