コマツは後場上げ幅急拡大、中東情勢の影響見直しで今期最終益予想を引き上げ


 コマツ<6301.T>は後場に上げ幅を急拡大した。きょう午後2時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を前回予想の4兆1180億円から4兆3020億円(前期比4.1%増)、営業利益予想を5080億円から5550億円(同2.2%減)、最終利益予想を3180億円から3490億円(同7.3%減)に引き上げており、材料視した買いが集まっている。

 中東情勢の影響による一部地域の需要減少が期初想定と比べて限定的とみられること、一部関税率の変更で米国関税の影響が軽減することなどを踏まえた。4~6月期が想定よりも円安で推移したことから、通期為替レートは1ドル=152円10銭(前回通期平均予想は150円)、1ユーロ=176円60銭(同174円)、1豪ドル=107円60銭(同106円)を見込む。なお、第2四半期以降の平均為替レートの見通しについては前回予想から変更していない。

 4~6月期は売上高が1兆431億4300万円(前年同期比14.7%増)、営業利益が1515億5300万円(同8.0%増)、最終利益が961億5300万円(同5.4%増)だった。主力の建設機械・車両事業は円安と物量増、販売価格改善のプラス影響により、増収増益で着地した。

出所:MINKABU PRESS


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