米外為市場サマリー:FOMC結果を受け一時163円20銭台に軟化


 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=163円41銭前後と前日と比べて45銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=187円38銭前後と同80銭強のユーロ高・円安だった。

 イラン革命防衛隊が29日未明にヨルダンの米軍基地を弾道ミサイルで攻撃し、これを受けてトランプ大統領は米FOXニュースの取材に「イランを徹底的にたたく」と報復する考えを表明。米国とイランが再び激しく衝突する可能性が高まるなか、ドル円相場は「有事のドル買い」に押し上げられる形で一時163円91銭まで上伸した。ただ、この日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きが決まるとドル売りで反応。米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は記者会見で「経済は目覚ましい底堅さを示している」「FOMCは物価安定の実現に向けて引き続き断固たる姿勢を維持する」などと述べたが、今後の政策方針について明言せず金融政策運営を巡る不透明感が拭えないことから163円23銭まで軟化する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1467ドル前後と前日と比べて0.0080ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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