<動意株・31日>(前引け)=FUJI、エンビプロ、菱鉛筆


 FUJI<6134.T>=4日ぶり急反発。30日の取引終了後に、AIサーバー関連機器向けの大型重量部品実装技術を確立したと発表したことが好感されている。今回の取り組みは、AIサーバーやデータセンター関連機器の高性能化加速に伴い、AI半導体パッケージの大型化や消費電力の大幅削減を可能にする光電融合といった新たな先端パッケージング技術の採用が進み、電子基板や実装部品にも大型化・重量化の対応が求められていることに対応するもの。同社の電子部品実装ロボット「NXTR」及び「AIMEXR」の標準構成において、業界初となる200×200ミリメートル・2.0キログラムの大型重量部品に対応する実装技術を確立したとしており、今後は更に対応領域の拡大に取り組むとしている。

 エンビプロ・ホールディングス<5698.T>=急伸。30日取引終了後、26年6月期連結業績予想について売上高を430億円から444億円(前の期比9.6%減)へ、営業利益を23億円から32億円(同3.3倍)へ上方修正すると発表した。非鉄金属・貴金属相場が高値圏で推移したことが追い風となった。配当予想も22円から25円(前の期15円)に増額した。これを好感した買いが入っている。

 三菱鉛筆<7976.T>=切り返し急で年初来高値更新。30日の取引終了後に26年12月期の連結業績予想について、売上高を940億円から955億円(前期比6.3%増)へ、営業利益を105億円から115億円(同18.6%増)へ、純利益を77億円から80億円(同28.3%増)へ上方修正し、配当予想を中間・期末各27円50銭の年55円から中間・期末各28円50銭の年57円に引き上げたことが好感されている。国内・海外の筆記具事業や産業資材事業が堅調に推移し6月中間期決算が大幅増収増益となったことに加えて、為替が想定よりも円安基調で推移していることが要因という。なお、6月中間期決算は、売上高477億5700万円(前年同期比10.4%増)、営業利益61億7000万円(同28.6%増)、純利益42億5900万円(同35.5%増)だった。同時に、26年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これも好材料視されている。

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出所:MINKABU PRESS


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