東京株式(前引け)=大幅反落、円高などを警戒し目先利食い優勢


 3日前引けの日経平均株価は前営業日比1121円51銭安の6万3240円51銭と大幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は14億1919万株、売買代金概算は6兆4309億円。値上がり銘柄数は296、対して値下がり銘柄数は1233、変わらずは27銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は幅広い銘柄に利益確定の動きが強まり、日経平均株価は反落、前引け段階で1100円を超える下げとなった。前週末の米国株市場はNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇して引けたが、その流れを引き継げなかった。外国為替市場で日米協調介入が実施されたことを背景に急速にドル安・円高方向に振れており、これが輸出セクターを中心に逆風材料となったとの見方が出ている。値下がり銘柄数が1200を超え、プライム市場全体の約8割を占めた。ただ、AI・半導体関連は高い銘柄と安い銘柄が入り乱れる展開となり、強弱観が拮抗している。

 個別ではアドバンテスト<6857.T>が安く、東京エレクトロン<8035.T>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押された。業績増額修正のファナック<6954.T>が急落、トヨタ自動車<7203.T>も冴えない。ソニーグループ<6758.T>が売りに押され、三菱電機<6503.T>も安い。日本電気硝子<5214.T>が値下がり率トップに売り込まれ、TOTO<5332.T>の下げも目立つ。半面、引き続き売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A.T>が続伸したほか、レーザーテック<6920.T>が大幅高と気を吐いた。ディスコ<6146.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>も高い。トーメンデバイス<2737.T>、カシオ計算機<6952.T>が急騰、マクセル<6810.T>、MIXI<2121.T>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS


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