4日の株式相場見通し=上値重い展開か、米株高も円高進行などを警戒


 4日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価は6万3000円台を中心に売り買いを交錯させる展開が想定される。前日の欧州株市場では総じて強さを発揮し、ドイツの主要株価指数であるDAXは史上最高値を更新した。中東有事に対する過度な不安心理後退と、それを背景とした原油先物価格の大幅下落を好感する買いが流入した。ストックス・ヨーロッパ600指数も最高値圏で推移している。また、米国株市場でもリスクオンの流れが加速した。トランプ米大統領がイランに対する攻撃を停止することを表明し、WTI原油先物価格が一時7%あまりの急落で1バレル=80ドル台を下回る場面があり、インフレへの警戒感が緩和された。個別ではマイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>などのビッグテックが大幅に水準を切り上げたほか、ボーイング<BA>が急伸をみせるなど、景気敏感株への買いも顕著だった。NYダウは上値指向に弾みがつき約1カ月ぶりに史上最高値を更新している。一方、ナスダック総合株価指数の上昇率はダウを大きく上回り2%を超えた。東京市場では欧州や米国株の上昇は支援材料となるが、前週末の日米協調介入を契機に外国為替市場で急速にドル安・円高方向に振れていることは、輸出セクターを中心に逆風となりやすい。前日に再び売り直された韓国KOSPIの値動きなども気になるところで、日経平均の上値は重い可能性がある。個別では取引時間中に開示されるトヨタ自動車<7203.T>の決算などが注目されそうだ。
 
 3日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比693ドル38セント高の5万3178ドル41セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同540.04ポイント高の2万5913.89だった。

 日程面では、きょうは7月のマネタリーベース、7月の財政資金対民間収支など。海外では6月の米貿易収支、6月の米製造業受注、6月の米雇用動態調査など。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。