日産自が冴えない、4~6月期最終黒字転換も通期の販売台数見通しを引き下げ


 日産自動車<7201.T>が冴えない。3日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は2兆9642億300万円(前年同期比9.5%増)、営業損益は778億8900万円の黒字(前年同期は791億2400万円の赤字)、最終損益は37億6100万円の黒字(同1157億5800万円の赤字)となった。最終黒字転換を果たし、通期の業績予想は据え置いたものの、世界全体の販売台数見通しは引き下げた。日米による為替協調介入を経て円高シナリオが意識されていることは自動車株の買い手控え要因となり、朝高後は売りに押される格好となった。

 世界全体で4~6月期の小売販売台数は前年同期比0.9%減の70万1000台、生産台数は同4.0%減の64万6000台と落ち込んだものの、米国での販売台数が同9.6%増と大きく伸びた。コスト改善効果も表れた。世界全体で今期の販売台数予想は330万台から315万台(同315万1000台)、生産台数予想は295万台から280万台(同290万3000台)に見直した。

出所:MINKABU PRESS


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