日油は後場下げ幅拡大し年初来安値更新、4~6月営業益10%減


 日油<4403.T>は後場に下げ幅を拡大し、年初来安値を更新した。きょう午後2時ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が690億700万円(前年同期比23.1%増)、営業利益が106億9500万円(同9.7%減)だったとしており、嫌気した売りが出ている。

 医薬・医療・健康事業が大幅な減収減益で着地。同事業では健康関連製品や生体適合性素材が増収となったものの、DDS(薬物送達システム)医薬用製剤原料の売り上げが減少した。DDS医薬用製剤原料について出荷の多くを下期に見込んでいるという。なお、機能化学品事業は増収増益、化薬事業は大幅増収で営業損益が黒字に転換した。

 そのほか、あわせて取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.89%)、取得総額50億円を上限とする自社株買いを行うと発表。取得期間は8月6日から9月30日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。また、1000万株(消却前の発行済み株式総数の4.23%)を9月30日付で消却すると開示した。消却後の発行済み株式総数は2億2652万4128株となる。

出所:MINKABU PRESS


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