<動意株・5日>(大引け)=テクノ菱和、スカJSAT、新日本科学など


 テクノ菱和<1965.T>=戻り足強める。25日移動平均線と75日移動平均線を一気に上抜け、200日移動平均線にタッチした。この日、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比9.1%増の223億5100万円、最終利益は同22.2%増の20億7100万円となった。同社は空調工事を展開。大型物件の進捗が順調だったことに加えて、4~6月期は受注高が同53.3%増の510億9000万円と大幅に伸長した。産業設備工事分野で半導体や食品関連における複数の大型物件を受注。一般ビル設備工事分野では、リゾート関連の大型物件を受注したという。更に9月30日を基準日として10月1日付で1株を3株に分割すると発表。期末配当予想に関しては、株式分割前のベースで88円から90円(株式分割後ベースで30円)に見直した。2ケタ増益での着地と受注高急増に対する評価とともに、株式の流動性向上期待が膨らむ形となり、買いが優勢となった。

 スカパーJSAT<9412.T>=後場上げ幅を急拡大。同社はきょう午後2時、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比12.0%増の333億9400万円、最終利益は同49.6%増の82億2600万円となった。大幅な増収増益で着地し、評価されたようだ。宇宙事業とメディア事業がともに増収増益となった。宇宙関連では衛星コンステレーションの整備・運営などの事業を含め安全保障領域の取引が拡大。メディア事業では光再送信サービスの値上げ効果や接続世帯数の拡大が寄与した。

 新日本科学<2395.T>=急伸。きょう午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、第2四半期累計(4~9月)業績予想を上方修正した。売上高予想を165億9600万円から171億5400万円(前年同期比16.1%増)、営業利益予想を4億6300万円から12億4000万円(同25.3倍)、最終利益予想を11億6700万円から19億1700万円(同80.6%増)に引き上げた。CRO(医薬品開発受託)事業が順調に推移しているほか、TR(トランスレーショナルリサーチ)事業における経費の計上が下期にずれる見通しになった。加えて、4~6月期に当初想定していなかった為替差益1億7200万円を計上したことも反映した。なお、27年3月期通期業績予想は従来見通しを据え置いた。

 長瀬産業<8012.T>=急反発、約4カ月ぶり上場来高値更新。4日取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は2797億1800万円(前年同期比17.9%増)、営業利益は170億800万円(同65.9%増)だった。中東情勢の影響による市況高騰を追い風に、主力のマテリアルセグメントが伸びた。AI半導体向けに変性エポキシ樹脂の販売も好調だった。これを評価した買いが流入している。あわせて、取得上限370万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.90%)、または30億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月5日~9月30日。

 オークネット<3964.T>=急速人気化。同社は4日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから30億円増額して750億円(前期比16.9%増)、最終利益予想は3億円増額して78億円(同31.7%増)に見直した。これまで21円としていた期末配当予想については、普通配当22円と特別配当39円の合計61円に大幅に増額修正し、更に特別株主優待の実施も公表。これらを材料視した買いが入ったようだ。同社は業者向けのネットオークション事業を展開。中古スマートフォンやブランド品などを取り扱うライフスタイルプロダクツセグメントでは、新規ソーシング先の強化により流通台数が増加し、為替の影響も手伝って6月中間期において平均成約単価が好調に推移した。モビリティ&エネルギーセグメントでは、中古車需要が引き続き高く、輸出事業者の落札が旺盛だった。年間配当予想は普通配当43円と特別配当39円の合計82円(株式分割後ベースで前期は29円)となる。このほか9月2日時点で100株以上を保有する株主に対し、保有株式数の区分に応じ株主優待ポイントを付与する特別株主優待を実施する。

 HENNGE<4475.T>=大幅続伸し新高値。同社は4日取引終了後、26年9月期第3四半期累計(25年10月~26年6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比17.4%増の18億5400万円となり、通期計画の20億5700万円に対する進捗率は90.1%に達した。売上高は同17.1%増の93億9000万円で着地。主力のクラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」の売り上げが伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。