6日の株式相場見通し=強弱観対立、米ハイテク株安も好決算銘柄への買いが支えに


 6日の東京株式市場で日経平均株価は強弱観が対立しそうだ。前日の欧州株市場はドイツのDAXが小幅マイナスとなった一方、フランスのCAC40、英国のFTSE100は小幅プラスで着地するなど高安まちまちの展開に。続く米国株市場ではNYダウが5日続伸し、連日で史上最高値を更新した。ホルムズ海峡を巡る米国とイランの合意期待が引き続き相場の支えとなった。この日発表された7月のADP雇用統計は非農業部門の雇用者数が4万4000人増と、市場予想(7万人増程度)を下回った。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も反落した。主力銘柄ではエヌビディア<NVDA>、アップル<AAPL>が上昇した半面、アルファベット<GOOG>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>などが下落した。決算発表に絡んで半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が大幅安。6月のIPO後初となる決算を発表したスペースX<SPCX>は急落した。4~6月期決算は市場予想を上回る良好な内容だったものの、今後のロックアップ(売却制限)解除による売り圧力などが意識された。きょうの東京市場は米ハイテク株安が重荷となるほか、前日に急伸した反動がありそうだ。日経平均は前日に2300円あまり急伸していただけに利益確定売りが出るかもしれない。他方で決算シーズンが佳境を迎えるなか、太陽誘電<6976.T>など好決算銘柄への買いは相場を押し上げる要因となるだろう。

 5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比263ドル24セント高の5万4349ドル12セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同221.56ポイント安の2万6363.43だった。

 日程面では、きょうは週間の対外及び対内証券売買契約等の状況、7月の輸入車販売・車名別新車販売、7月の都心オフィス空室率、30年国債の入札など。ソフトバンクグループ<9984.T>、NTT<9432.T>、任天堂<7974.T>が決算を発表する。海外ではユーロ圏の6月小売売上高に加え、米国で週間の新規失業保険申請件数や4~6月期の非農業部門労働生産性指数、6月の卸売売上高などが発表される。メキシコ中銀の政策金利発表も予定される。

出所:MINKABU PRESS


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