午後:債券サマリー 先物は大幅反落、米利上げ観測が重荷 長期金利上昇し2.795%で推移


 7日の債券市場で、先物中心限月9月限は大幅反落した。米国の利上げ観測が台頭し、債券相場の重荷となった。

 英紙フィナンシャル・タイムズが6日、今後発表される米インフレ指標を受けて市場において利上げ観測が高まった場合、ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切る用意をしている、と報じた。ホルムズ海峡情勢を巡る緊張感が続くなかで米原油先物相場が上昇しインフレ懸念が再び強まったことも相まって、米長期金利が上昇し、円債相場の重荷となった。7日は国内では利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペといった需給イベントがなく、日本時間今晩には7月の米雇用統計の発表を控えており、手掛けにくさが意識された。日銀による早期利上げ観測も高まっており、新発2年債利回りはおよそ31年ぶりの高水準に上昇した。

 先物9月限は前営業日比37銭安の126円98銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は上昇し、2.795%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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