サンテックは20%超の急騰で35年ぶり高値圏突入、AIDCや半導体工場案件注力で業績様変わりに期待


 サンテック<1960.T>は大きくマドを開け一時20%を超える急騰を演じた。2月10日につけた年初来高値1674円を大きく上回ったが、時価1700円台は最高値を形成した1991年以来約35年ぶりとなる。

 独立系電気工事の大手だが、送配電線工事などのほか関連機器・設備の設計及び製造も手掛けており、総合エンジニアリング企業としての側面が強い。国外でも東南アジア中心に高実績を有し、海外売上高比率が全体の約半分を占めている。データセンターや半導体工場関連の案件に傾注し、生成AIインフラ需要獲得で前期業績は営業利益段階で前の期比4割強の増益と飛躍期に突入した。今期は海外大型案件の一巡もあって営業10%減益を見込むが、会社側見通しは保守的と捉える向きも少なくない。そうしたなか、同社は10日取引終了後に27年3月期第1四半期(26年4~6月)を発表、営業利益は前年同期比3.5倍の9億5800万円と変貌した。これは対上期進捗率で96%に達しており、これが投資マネーの琴線に触れ物色人気が集中した。

出所:MINKABU PRESS


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