<注目銘柄>=ボードルア、業績下期偏重で上振れの可能性


 ボードルア<4413.T>の押し目は拾っておきたい。同社は最先端のITインフラストラクチャー分野に特化し、コンサルティングから設計、構築、マネージドサービスまでを展開する専門事業者。企業における業務効率化や競争力強化を目的としたIT・DX投資の増加や、AI活用の拡大クラウドサービスの普及、サイバーセキュリティ対策の高度化などを背景にITインフラへの投資需要が引き続き拡大しており、7月15日に発表した27年2月期第1四半期連結決算は、営業利益が8億4600万円(前年同期比39.4%増)と大幅増益で着地した。

 IPO前から採用を強化しており、採用数の拡大は将来の専門人材・高度専門人材の増加につながる。今期は専門人材で前期比180人強の増加、高度専門人材で80人強の増加を見込むが、第1四半期時点で専門人材51人、高度専門人材53人が増加しており、彼らが順次稼働することで業績は拡大が期待できる。

 また同社では、2年目以降のエンジニアの戦力化に伴い、専門人材(3年目以上)・高度専門人材の配属替えを下期にかけて実施することから売上高は下期偏重になりやすい。会社側では第1四半期決算について、通期計画に対しては概ね計画通りとしているが、一方で「上振れ余地があるとすれば下期の見込み」としており、27年2月期通期業績予想の営業利益44億900万円(前期比30.0%増)は上振れの可能性が高い。

 株価は7月16日に年初来高値3265円をつけたあと材料出尽くし感もあって調整しているが、上振れ期待から高値更新へ向かいそうだ。(仁)

出所:MINKABU PRESS


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