米外為市場サマリー:中東の不透明感などを背景に159円50銭台に上伸


 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円50銭前後と前日と比べて10銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=183円88銭前後と同10銭強のユーロ高・円安だった。

 この日に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)は前月比横ばいで、前年同月比の上昇率は4.7%と伸び率は6月の5.5%から縮小した。前日発表の7月米消費者物価指数(CPI)に続いて物価の鈍化傾向が示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。米長期金利の低下がドルの重荷となり、ドル円相場は159円02銭まで軟化する場面があった。ただ、中東情勢を巡る不透明感から有事のドル買いが入りやすく、「イランの民兵組織バシジのタエブ司令官は、ホルムズ海峡がイランの支配と管理下にあると言明した」「イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、サウジアラビア南西部ジザンにあるサウジ国営石油会社サウジア⁠ラムコの製油所をドローン(無人機)2機で攻撃したと表明した」ことなどが伝えられるとドル円相場は切り返し。米クリーブランド地区連銀のハマック総裁が「FRBは直ちに利上げを実施すべき」との見解を改めて表明したこともドルの支えとなって一時159円57銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1528ドル前後と前日と比べて0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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